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奈落の空き缶

ここはACDCと言う野郎がPBBS(現在はwindows備え付けの最低限ツール「ペイントツール他」)で描いた絵やら何やらをだらだら載せているブログです。*荒らし無断転載等ご容赦下さい。*各版権企業と関係は一切御座いません。

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【第九話】 

※この話はフィクションであり実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。

遅ればせながらの不定期更新ですが誰かが読んでくださっていると感じられるだけで幸せです♪
前回ともに拍手有難う御座いますw 脳細胞に刺激ッ!

今回の話ですが自分に関わる深い悲しみではなく知らない所でそんな悲しい事があったんだなと触れる程度の話です。
ゲームのイベントではよくあること

話は引き続き【続きを読む】に収納しております。

趣味の一環なので気軽に読んでね♪

世界感・登場人物は⇒
■第9話 仕事仲間
「辛くも幽霊との闘いに勝利した筈のAとパンは困惑していた」

>A:痛てて…なんでだ…? 異界化も解けたし、倒せたんじゃないのか?

>幽霊:……

「Aとパンの前には倒したはずの幽霊が今も呆然と浮かんでいる」

>パン:さっきも言ったケド、戦意ももう無いし危険性も感じないよ

>A:困ったな…倒しても消せないとなると、多分依頼未達成だぞ…

>幽霊:あ…あ…

「幽霊は何かを探して部屋を彷徨い出した」

>A:またか!?

「Aは再び身構えた」

>パン:大丈夫そうだよA、いっぺん様子見てみたら?

>A:う~ん

「パンがそう言うとAはその場に座り込み幽霊の様子を伺った」

>幽霊:う…うっ…うっ…

「幽霊は例のクローゼットに向かい嘆いている様子だ」

>A:あのクローゼットは…

>パン:パンが避難していた場所だね

>A:そうだけど多分、目的はあの封筒だな…

「幽霊は未だにクローゼットに向かい何かを嘆いている」

>パン:Aどーするの?

>A:痛てて…そうだな…【選択肢3つ】
①もう一度MAGプレッサーを取りに戻って完全消滅させるか

②期限はまだあるし暫く様子を見て対処法を考えよう

③害は無くなったし放置も手だな
>パン:面倒だし、Aの判断に任せるよ

「Aとパンが幽霊を前に相談をしていると玄関から誰かが入ってきた」

>A:あ!

>パン:あ、白蛇のねーちゃん?

>白蛇:感心感心、異界化も解けたしボチボチ入ってみたけど、見事に幽霊も倒せたようね♪

「現れたのは白蛇だった」

>A:それが…

「Aは幽霊は無害化できたものの幽霊が依然そこに居る事とクローゼットの封筒について白蛇に相談した」

>白蛇:ははぁ…やっぱりか…用意しておいて正解だったわね

>A:?

>パン:A、このねーちゃんずいぶん余裕だね?

>A:ああ…何でだろう?

>白蛇:よーし、もう入ってきても平気ですわ!

「白蛇は突如玄関に向かって大声で誰かを呼んだ。すると…」

>タナベ:…

>A:あ!依頼主のおっさん? なんで…って、あ!

「Aは異界で幽霊が叫んでいた名前を思い出した」

>白蛇:そうよAくん、このおっさ…コホン、タナベさんがこの幽霊を自殺に追い込んだ元凶だったのよ。

>タナベ:げ…元凶っか…まぁ俺のせいで死なせちまったんだけどよ…

「タナベは萎縮している」

>A:どういう事ですか?

>白蛇:タナベさん?

「白蛇がタナベに向かい冷たい視線と高圧的な声を掛けるとタナベは申し訳なさそうに語り出した」

>タナベ:こ…この幽霊の名前はエーイチ、俺の元仕事仲間でアライ・エーイチって男だ…

「更にタナベは語る」

>タナベ:コイツとは良い仕事仲間だった…お互い頼れたし信用もできた…でも、ある日コイツが仕事で大きなミスを起こしたんだ。

>A:…

>タナベ:き…期日までに届く筈だった建設素材の納期が大幅に遅れ、工期は延期おかげで多額の損害を被りそれまでに蓄えた金は勿論、借金までして補填を補ったよ…

>パン:…?

>タナベ:聞くと現地の会社はカタコトの日本語でエーイチの連絡不備だと捲し立てた…馬鹿だった俺はそれを鵜呑みにし怒ったよ! それまで信頼していた仲間の初めてのミスでこれだからな…

>白蛇:…

>タナベ:そして責任を感じたエーイチは自ら保険金を掛けて自殺、後で解った話だが素材を頼んだ現地の会社がとんでもないクソでな、金さえ支払えばサボる誤魔化すは当たり前で信用して仕事を頼んだエイーイチに非はなかったんだ…

>A:…

>タナベ:怒りでどうかしていた俺は自殺の直前までコイツから掛かる電話を無視しトコトンまで追い詰めた、結果コイツの保険金で会社は持ち直したが俺は罪悪感から自分を保てなくなった…その後は金儲けこそが俺の生き甲斐と自分に言い聞かせ…罪悪感を誤魔化すように汚い事も平気でやった、コイツが自殺したこの部屋でさせ金儲けの道具の一つとして数えアンタ等に幽霊退治の依頼なんてのまで出しちまったってワケだ。

>パン:…ひどいね

>タナベ:はは…嬢ちゃん…いや、坊ちゃんか?アンタ悪魔だってんだよな、悪魔に酷いとまで言われる人間が俺だよ…

>白蛇:彼…っとアライ・エーイチさんが封筒に残した手紙の内容はタナベさんに対する謝罪と自分の愚かさを詫びる内容だったわ…

>アライ・エーイチ:あ…あ…

>白蛇:タナベさん、エーイチさんに謝るなら今しか無いですよ。

「白蛇は胸元から手紙の入った封筒を取り出すとそれをタナベに渡し優しく語りかけた」

>タナベ:あ、ああ… すまない…エーイチ!俺がお前を信頼しきれていれば…

「タナベはアライ・エーイチの幽霊に向かい心の底から謝った」

>アライ・エーイチ:…あ…その手紙は… そうか…そうだった…俺は…自分で死んだんだった…

>タナベ:エーイチ!お前…俺が解るのか?

>アライ・エーイチ:ああ…やっと思い出せたよ…タナベ… 本当にすまなかった…な

>タナベ:謝らないでくれ! 俺の方こそお前を追い詰めてしまって…

>アライ・エーイチ:気にするな… 自殺は早まったと…後悔した気もするが俺は…お前と仕事ができて満足だったよ…

>タナベ:エーイチ…

>アライ・エーイチ:はは…何だか不思議な気分だな…本当ならとっくに死んだ俺がお前とまた話せるとはな…

>タナベ:あ…ああ、ここに居るサマナーの人達のおかげだよ

>アライ・エーイチ:そうか…すまなかったな…青年…

>A:えっ…ど、どういたしまして

>アライ・エーイチ:ありがとよ… お陰で人間の気持ちを持ったまま死に直せそうだ…

「アライ・エーイチはA達にそう告げると一礼し、満足そうな顔を浮かべ世界へと溶けていった」

>タナベ:ううう…うぉおおおお!!エーイチ!すまない…すまない!!

>白蛇:Aくん、パン…外に出ましょ

>A:そう…ですね

>パン:うん

「白蛇はAとパンを702号室の外に連れ出すとAに向かって語り掛けた」

>白蛇:Aくん、お疲れ様そしてパンも無事で良かったわ

>A:有難う御座います…

>パン:うっす

>A:それにしても、あれだけ人が良くて自殺までして責任とった人がタナベさんを恨んで居たとか腑に落ちないなぁ…

>白蛇:死に際に険悪だったって事が原因かしら?それとも、幽霊になって記憶が曖昧にでもなったのかしらね?

>パン:でもさ、なんか無理矢理に恨んでた気もするよ

>白蛇:う~ん…なんか嫌な予感がするけど今は深く考えても詮無い事だわ…忘れましょ

>A:それにしても白蛇さんよくタナベさん連れてきて成仏させられるとか思いつきましたね?

>白蛇:ラッキーだったわ、…ホントはコレ使って無理矢理成仏させると言う手も考えてたんだけどコレ高いのよね~

「白蛇は小さな桐の箱から白い玉を取り出した」

>A:あっ…それって?

「Aは道具入れから桐の箱を取り出し中身を確認すると白蛇と同じ白い玉が出てきた」

>A:白蛇さんが言ってたスペシャルアイテムってこれだったんですか?

>白蛇:そうよ

>A:ところで、この白い玉って一体何ですか?

>白蛇:ああ…コレね、これは破魔玉と言う呪術道具でその手の稀少MAG体を消滅させる事の出来る対悪魔用の爆弾みたいなものよ。

>パン:じゃ最初から出せよ

>A:へぇ~便利なモンなんですね?

>白蛇:そりゃそうよ、セールの時にまとめ買いしたけどコレ一個で50万円はするもの。

>A:ごじゅっ…!? つ…使わないで助かった… お返しします!!

「Aは白蛇に破魔玉を返した」

>白蛇:ビビっちゃって情けない、本格的にサマナーになるならコレくらい消耗品として勘定しなきゃ♪

>A:…その境地には暫く達せそうもありません…

「暫くすると、目を真赤に腫らしたタナベが702号室から出てきた」

>タナベ:あんた達…ありがとう!

>A:どーいたしまし…

「Aがタナベに笑顔を返した瞬間、白蛇がAを突き飛ばし話に割って入った」

>白蛇:ではタナベ様下記の口座に金200万円+特別料金100万円お支払いくださいね♪

>タナベ:ふっ…!増えてるじゃないか100万!!っと…ま、まぁ仕方ないな…俺もあんた等に隠し事したワケだし…払うよ。

>白蛇:ご理解早くて助かりますわ♪ って?Aくんどーしたの?

「Aは足を抑えたままうずくまっている」

>A:白蛇さん俺なんかさっきから足がおかしいっス…

>白蛇:どれ?

「白蛇がAの抑えている足を持ち上げると”ぷらーん”とAの足が別方向に曲がった」

>白蛇:あ、折れてる

>パン:えっ!?白蛇のせいで??

>白蛇:阿呆そんなワケないでしょ! っと、これは救急車呼んだ方が良いわね…

>タナベ:おお…ウチの仕事ですまねぇな兄ちゃん、待ってろよ!今、救急車呼ぶからな!

「タナベは救急車を手配した」

>パン:A大丈夫かー?

>A:もう最悪…

【依頼No2】「マンションの幽霊退治」

派遣代金: 100.000(円)
成功報酬: 300.000(円)

入院費:-200.000(円)

残りの借金:9.400.000(円)

【今回の入手品】

新スキル: ラクカジャ(魔獣パン)
不定期に続く⇒
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2010/07/04 Sun. 16:40 | trackback: 0 | comment: 2edit

この記事に対するコメント

エーイチさんが不憫過ぎてMOU…(´・ω・`)
タナベさん何気に鬼畜っす!

しかし白蛇さんのちょっとした優しさが垣間見れたお話でしたね。
骨折したAさんは可哀想ですがw

>堕天使アンドロマリウス
デザインといい設定といい、モロ好みなんですがwww
ただ強いだけではなく、力を得るにはそれ相応のリスクを伴なうというのが素敵。
その使役者が白蛇さんというのも釣り合いが取れてて良いですね。
むしろ彼女にしか扱えないという感じがまたw

くず猫 #5Lp5pw06 | URL | 2010/07/08 00:54 * edit *

くず猫さん こんばんは 読んでくださって感謝♪

単純に幽霊退治で終わらしても良かったのですが何かしら人を関わらせたいとか悩んだ挙句にタナベさんの元同僚と言う事になりました(汗;

本当は遺族宛の手紙で残された子供と妻で成仏させてタナベさんは単純に悪者で因果応報な成敗を考えていたのですがソコまでやるとサマナーもの以上に尺取るのでこれでw

>白蛇さんのちょっとした優しさが垣間見れたお話でしたね。
くず猫さん再びありがとう御座いますw
Aくん骨折は暫く白蛇動かしたいので入院ですが元シロウトが普通に悪魔と戦ってちっとも怪我しないとか面白くないんで先にw

>デザインといい設定といい、モロ好みなんですがwww
マジで嬉しい事いってくれちゃうじゃないのwww おっほっほっほ~至上だ(^ω^)

>アンドロマリウス設定
そう言って頂けて感謝感謝ですw
白蛇の性格=守銭奴なんですがそれの肯定+納得できる用の悪魔ですw
勿論、調子乗って使うと破産するのでそれなりに慎重にしか出さないので出番が少ないのですが召喚すればそれなりに期待に答えてくれる悪魔を考えてこうなりましたw

>むしろ彼女にしか扱えないという感じがまたw
そこに気付いて頂きまたも感謝www
私もくず猫さんのお話本編をお待ちしておりますわ♪

ACDC #3aXRcdxk | URL | 2010/07/09 03:01 * edit *

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