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奈落の空き缶

ここはACDCと言う野郎がPBBS(現在はwindows備え付けの最低限ツール「ペイントツール他」)で描いた絵やら何やらをだらだら載せているブログです。*荒らし無断転載等ご容赦下さい。*各版権企業と関係は一切御座いません。

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【第六話】 

※この話はフィクションであり実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。

今更ですが拍手押して下さってる方に感謝!
やっぱ何かを作る育てるっていうのは楽しいですね加持さん

今回、話の中に登場するマンション名ですが被らないように思いついたマンション名をググったりして回避したので大丈夫だと想いますが実際にあったらスイマセン。

話は引き続き【続きを読む】に収納しております。

趣味の一環なので気軽に読んでね♪

世界感・登場人物は⇒
■第6話 幽霊マンション
Aとパンは牛丼屋で出会ったタナベと言う男から依頼を受け彼を連れて事務所に戻った」

>A:ここがウチの事務所です。

>タナベ:ひゃ~こりゃ名前にたがわず胡散臭い。

>白蛇:!?

>A:あ、所長?コチラが依頼を下さったタナベ氏です。

>白蛇:ようこそ!いらっしゃいました♪ 私が当事務所の所長を努めさせて頂いている白蛇です♪

>A:…誰?

>タナベ:おお、これはご丁寧にどうも。 タナベです。

>白蛇:さっそくですがいかようなご相談でしょうか♪ A!お茶!

>A:あハイ!

「Aはお茶を入れに向かった」

>タナベ:まだアンタ等…というか怪異の類自体を信じたわけじゃないんだが、その怪異の類で悩み事があるんだ。

>白蛇:まぁ、それは大変でしたわね。で怪異とは?

>タナベ:いやさ…信じちゃもらえないかもしれなんだけどウチが管理しているマンションの一室に幽霊がでるんだよ…

>A:そういえば幽霊退治とか言ってましたね。

「Aがお茶をいれて戻ってきた」

>白蛇:それでその幽霊に心当たりは御座いますか?

>タナベ:ああ…以前その部屋を貸していた住人が事業で失敗したかなんだかでコレしちゃってさ。

「タナベはコレというと首を括るジェスチャーをしてみせた」

>白蛇:まぁ…

>A:不景気だもんなぁ…

>タナベ:事故物件なんて知れたら家賃やら何やらロクな事が無いんで洗いに一人挟んで住まわせたんだがソイツが部屋出るなり幽霊が出たとか言いやがった。

>白蛇:洗いに一人と言う事はその人は事情を知っていたからなのでは?

>A:洗いって何ですか?

>白蛇:洗いってのは簡単に言うと次住む人間に前の前にこの部屋で何が起こったか説明責任しなくて済ます不動産の技よ。

>A:どういう意味ですか?

>白蛇:だーから、自殺した人の後に別の人を住ませたら次に住む人に前に住んでいた洗いの人の説明はしても前の前、つまり自殺した人の事までも報告する義務がなくなるわけよ。

>A:えげつねぇ…

>タナベ:いやぁ…悪いと思ってるんだがウチも商売なんで変な噂が立って家賃が減るとキツいんだよ、それに事情を知って雇った洗いの奴の次に入居した客も自殺の話はしてもいないのに幽霊が出た!でスグ出て行きやがって今はその部屋持て余してんだ。

>白蛇:ぶしつけですが一部屋の家賃収入ってどれくらいなんですか?

>タナベ:ウチのマンションじゃ部屋にもよるがその自殺した奴の部屋ってのは月13万だったよ…今ではよ、その両隣の住人も気味が悪いと出ていって現在月40万の赤字だよ。

>白蛇:!?

「白蛇は電卓を叩きはじめた」

>A:高ぇ部屋…

>タナベ:だから参ってんだ。

>白蛇:解りましたではお見積もりはこの程度でいかがでしょう?

「Aとタナベが電卓を覗き込む」

¥2.000.000

>A:いち、じゅーひゃく、せんまんじゅうまん、ひゃ…200万?高ッ!

>タナベ:おいおい!ふざけんな姉ちゃん!

>白蛇:アラそんな事はございませんわ♪

>タナベ:いくらなんでもボリ過ぎだろ話になんねぇ!!

「タナベは席を立とうとした」

>A:あ!お客さん

>白蛇:ウチならー

「白蛇が気迫のある声でタナベを射すくめた」

>白蛇:ウチならば煩わしい御祓いや浄霊をうたうインチキ業者と違い課せられた依頼はその見積もり内の金額で即座に処置し後腐れ無くソレっきりで完遂いたします。

>タナベ:…

>白蛇:それに月40万の赤字だなんて大変でしょうが、解決日が伸びれば伸びるほど更に赤字は増えますし、逆に幽霊さえ居なくなれば月40万の収入が戻るって事ですよね♪

>A:…

>白蛇:200は決してお安くありませんが家賃5ヶ月分で喉の痞(つか)えが取れるのならば良いお取引と思いますよ。

>タナベ:あんた…

>A:(うわぁ…ガメツい…これは破談か?)

>タナベ:…畜生!足元見やがって…よし、この事務所に幽霊退治を正式に依頼してやる!

>白蛇:有難う御座いますタナベ様♪

>タナベ:ただし!成功報酬としてからじゃないと200万なんて払わねーぞ!

>白蛇:それはもう♪

>タナベ:あと、期限だが出来るだけ早めだ!そうだな…1週間、今日から一週間以内で幽霊退治しろよ。

>白蛇:ハイ♪

>タナベ:俺の連絡先はこれ、幽霊マンションの住所はココ!

【住所:○×区○丁目 マンション・エスポワール棚部】

「タナベは白蛇に連絡先とマンション住所が書かれたメモを渡した」

>タナベ:余り大事にしたくねぇからコッソリ頼むぞ。マンションの鍵と幽霊の部屋はマンション1階の管理人にタナベから頼まれましたで案内してもらえるように手配しとく。

>白蛇:委細承知♪

>タナベ:最後にちゃんと言っておくが俺はまだ幽霊の存在自体信じてねーが、ただ…お前等がその幽霊騒ぎをどうにか出来るならと言う事で依頼したんだからな。…頼んだぜ。

「タナベは事務所を出て行った」

>A:…白蛇さんこーいうの慣れてますね。

>白蛇:何言ってるのよ?アレ位は普通よ。

>A:それにしてもサマナーって幽霊の退治も出来るんですね、知らなかったなぁ。

>白蛇:私も知らないわよ幽霊退治の仕方なんて。

>A:えっ?

>白蛇:幽霊も悪魔も似たようなモンだし何とかなるんじゃないのー。

>A:さすが白蛇さん頼もしいですね。

>白蛇:アラ?何言ってんの?アンタが退治すんのよ。

>A:えっ?

>白蛇:なぁーに期限は一週間もあるワケだし、先ずは軽く現場検証よ。

>A:…あの、付いて来て頂いては…?

>白蛇:甘ったれんな!行って来い!

>A:…はい

「Aは全てを諦めて幽霊の出るマンションへと向かった」

【依頼マンション最寄り駅】

>A:流石に交通費は支給されて良かった…ってもう夕方か…嫌だなぁ。

【都内某所マンション・エスポワール棚部】

>A:ひゃー流石は月10数万のマンションだわ畜生…っと、ムカついてる場合じゃないわ。

【エスポワール棚部1F管理人室】

>A:あの~すんません。

>管理人:はい、どちら様でしょうか?

>A:私、白蛇探偵事務所のAと申しますがオーナーのタナベさんから…

>管理人:ああ!アンタか!?待ってたよ~

「この様子だとすでに話は伝わっているようだ」

>管理人:いや~このご時世嫌な事は多いが流石にそれを負う破目になる方は堪ったモンじゃないよ。

>A:ハハ…ですね。

「Aは管理人に案内され例の部屋へと向かった」

>管理人:兄ちゃんここだよ。

>A:ここですか…。

【エスポワール棚部7F702号室前】

「案内された702号室の扉はこの階のどの部屋の物とも一律で変哲も無いがドアノブの上には砂埃が薄っすらと積っている」

>管理人:いや~俺も幽霊なんぞ信じちゃいないんだがね、事実ココで首吊った人も居るし。ホラこの両隣の701も703も夜中に唸り声が聞こえるで出て行っちまってご覧の有様だよ。

>A:…キツイですね(前の住人が)。

「ドン!誰かがAにぶつかった」

>A:うわぁ!!何だ?

>引越し業者:あースイマセン。急いでますんで。

>管理人:あ~そういや今日もまた一人出て行くんだった。

>A:これも幽霊の影響で…ですか?

>管理人:大きい声じゃ言えないが確実にそうだろうね…さっき両隣の部屋の住人が出て行ったと言ったがもう少し言えば上の802下の602も出て行ってスカスカさ。

>A:どうりで200万でも手を打つ訳だ…白蛇さんがこの事実を知ってたら幾ら請求してたんだろう…。

>管理人:じゃあコレ鍵ね!頑張りなよ!応援してるからさ!

「管理人はAに702号室の鍵を渡すと持っていた塩を背中に振りかけながら走り去っていった」

>A:塩…って信じてんじゃん幽霊。 帰りてぇ…。

「Aは仕方なしに702号室の部屋を開けた」

>A:ここが人が自殺した部屋かよ…気が滅入るわぁ…

「Aは周囲をキョロキョロと見渡しつつ一通りに部屋を覗いて回った」

>A:うーん全く解らねぇ。管理人も帰ったし騒ぎにもならんだろう…呼ぶか。

>ベルト機械音声:SUMMON DEVIL 魔獣召喚

「Aのベルトから魔獣パンが飛び出した」

>パン:あ~キュークツだった。

>A:おはよう食っちゃ寝魔獣、働いてもらうぞ。

>パン:今度は何?雑巾かけ?チラシ配り?大道芸?

>A:違ぇーよ!ついにデビルサマナーのお仕事だよ!

>パン:おお!そういえばパンがデビルでAがサマナーだった!で、今日は何をするの?

>A:幽霊退治らしいんだけど…幽霊とかの気配ってお前解る?

>パン:ユーレイってそもそも何?

>A:え?え~っと幽霊ねぇ…死んだ人間の思念とか何か?かな?

>パン:う~ん良く解らないけど人間の思念と言うと微弱な電流の流れだったり変にMAGが集中している点がそうなのかな~?

>A:それでイけそうですか?

>パン:まぁいいや、やってみるよ。

「パンは微弱な電流を部屋中に走らせ周囲を探った」

>パン:おっ?

>A:…居た?

>パン:ユーレイかどうか解らないケドこのクローゼットの中から微弱な反応が…

>A:クローゼットって…うぉ!今メチャ怖いモン想像した!!

>パン:開けないの?クローゼット。

>A:…流石に元研究員のゾンビとか花嫁衣裳のミイラとかは出ないよな…

>パン:ゾンビ?ミイラ?

>A:よし…開けるぞ… 破ッ!

「Aは恐怖を紛らわしながら勢い良くクローゼットを開いた」

>A:うヒィ!………って、流石に業者が片付けてるよな…

「Aはクローゼットの中を探るも何も見つからない」

>A:なぁパン、反応って本当にココか?

>パン:うん、でももう少し上の方から感じたんだけど何か無いの?

>A:上の方ね………お!?

「Aはクローゼット隅から何かの封筒を見つけた」

>A:なんだコレ…?封筒? あっ!何か入っている…

>パン:…!? ちょっとA!何か来たみたいだよ…

「突如マンション室内の空気が重くなり淀み出した」

不定期に続く⇒
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2010/06/03 Thu. 05:25 | trackback: 0 | comment: 2edit

この記事に対するコメント

何という更新数!
というわけで数話分まとめ読み致しましたw
お話が良い感じに展開してるので非常に楽しませていただいてます(・w・)

>牛丼屋で出会った
冒頭のこの部分が妙に頭から離れませんw
何と言うか、現実感があり過ぎる!
店では一体どの様なやり取りが為されたのでしょうか。

>幽霊マンション
このワードだけでwktkが止まらないですねw
デビサマといえばやはり身近な場所での怪事件ですよね。

それにしても契約の事といい今回の件といいAさん中々の苦労人ですねw
しかしこういう人物だからこそいざって時に輝くものですので…次回に期待です!

くず猫 #SbY1Gwqg | URL | 2010/06/05 21:13 * edit *

くず猫さん こんばんはw

普段空いた時間に自宅のPCメモ帳にて話を書いているのでストックがあったり無かったりしますがお陰様で続いております感謝w

このクソ長い長文をまとめ読みだなんて更に有難う御座いますwww

本当はもっとバリバリ戦う熱血展開とかを考えていたのですが自キャラのスペックではどう捻っても展開が小粒orz

>何と言うか、現実感があり過ぎる!
すこし実体験はいってるんでサーセンw

>デビサマといえばやはり身近な場所での怪事件ですよね。
ですよねwww
幽霊マンションとかまんまカーサ乾なんですが現実の怪現象といえば心霊w
書いてて楽しいですw

>しかしこういう人物だからこそいざって時に輝くものですので…次回に期待です!
有難う御座いますwww

ACDC #3aXRcdxk | URL | 2010/06/06 20:00 * edit *

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